




私たちは、自分たちのありたい姿を見つめ直し、
世界中の生活者が健康で、笑顔でいられる「みらい」を、
私たちと事業を通じて関わるすべてのステークホルダーの皆さまとともに「育む」ことを目指しています。
その実現を推進するため、経営理念とミッション・ビジョンを結びつける言葉として、
「みらいを育む」をコーポレートブランドとして策定しました。
- みらい(=ミッション)
- 食の基盤である一次産業の未来に貢献する
- 乳製品の新たな需要を創造する
- ステークホルダーすべての豊かな生活を実現する
- 育む(=長期ビジョン)
- 乳製品専門商社から複合型食品企業へ
- 乳製品取扱高日本一、そして世界一へ
- ベストマッチングで需要を創造、
酪農・畜産業発展への貢献

ラクト・ジャパンが描くみらい
人々を健康に、そして笑顔にする
私たちは乳製品専門商社として創業して以来、「食」領域において事業を拡大するとともに、乳製品の取扱高においては日本市場で圧倒的なシェアを獲得してきました。その私たちが見据える「みらい」には、「食のみらい」、「こどものみらい」、「地球のみらい」など、さまざまな「みらい」があります。今後も多様な社会課題やお客さまのニーズに対応した事業展開を通じて、「みらい」を守り、育み、人々を健康に、そして笑顔にすることを目指していきます。
ミッション
- 食の基盤である一次産業の未来に貢献する
- 乳製品の新たな需要を創造する
- ステークホルダーすべての豊かな生活を実現する

ラクト・ジャパンがみらいに描く価値❶
食の基盤である一次産業の未来に貢献する
日本の酪農・畜産業が直面している働き手・後継者不足、さらには環境問題への対応などのさまざまな課題解決に向けた取組みは、ラクト・ジャパンが事業を継続・発展させていくうえでも不可欠だと認識しています。ラクト・ジャパンは日本国内外の販路の拡大を中心に、事業を通じたさまざまな支援の可能性を探りながら持続可能な酪農・畜産業の実現に向けて業界全体と協働していきます。

ラクト・ジャパンがみらいに描く価値❷
乳製品の新たな需要を創造する
「完全栄養食」といわれることもある「牛乳」は栄養価が高く、用途も幅広いことから生活に欠かせない食品です。
そんな「牛乳」は、近年ではその栄養価が改めて注目され需要が拡大しています。例えば、乳由来の「ホエイプロテイン」は高たんぱくな原料として、スポーツニュートリションの分野で活用されるほか、多くの食品に取り入れられるようになりました。
今後も私たちは、栄養豊富な乳製品をさまざまな形で、より多くお届けすることで生活者の健康な食生活を支えることを目指します。

ラクト・ジャパンがみらいに描く価値❸
ステークホルダーすべての豊かな生活を実現する
健康や環境保護の観点から注目されている「プラントベースフード」は、日本の食品メーカーにおいても商品開発のニーズが高まっています。そこで、ラクト・ジャパンでは新たにオーツ麦やナッツなど、プラントベースの食品原料の輸入販売も開始しました。ラクト・ジャパンは多様なライフスタイルへの変化に対応することが生活者の皆さまの豊かな生活に繋がるとの考えから、今後も商品のバリエーションを増やしていく計画です。

ラクト・ジャパンが実践する育む
酪農・畜産業や食品業界の発展と
生活者の皆さまの豊かさに貢献する
私たちは乳製品専門商社において、日本一、そして世界一へという目標を掲げ、販売先の多様なニーズに対応できる複合型の食品企業を目指しています。そして日本だけではなく、世界各地のニーズに「ベストマッチング」で応え、新たな需要を創造していくことで、事業を通じて関わるすべてのステークホルダーの皆さまの豊かさに貢献していきます。
長期ビジョン
- 乳製品専門商社から複合型食品企業へ
- 乳製品取扱高日本一、そして世界一へ
- ベストマッチングで需要を創造、酪農・畜産業発展への貢献

ラクト・ジャパンが「育む」共創力❶
乳製品専門商社から複合型食品企業へ
創業以来、積極果敢な挑戦を続けてきた私たちは、10年後のあるべき姿として「複合型食品企業」を掲げています。「複合型食品企業」とは、中核である乳製品の商社事業から派生し、一次産業への貢献や製造事業などへの垂直展開、さらには商品の多様化による水平展開を行うことで、販売先の多様なニーズに対応する企業です。

ラクト・ジャパンが「育む」 共創力❷
乳製品の取扱高日本一、そして世界一へ
「食の安心、安全」 を守ることは、ラクト・ジャパンにとってすべての基盤です。長年にわたって食品のなかでも特に高い安全性が求められる乳製品の取扱いを続けるなかで、グループ全体で調達力を磨き、安定供給を実現してきました。栄養価の高い乳製品は、日本だけではなく、世界中の人々の健康な生活に必要とされる食品原料です。これからも社会のニーズに合わせた食品を、より多くの生活者の皆さまに供給し続けていきます。

ラクト・ジャパンが「育む」 共創力❸
ベストマッチングで需要を創造、酪農・畜産業発展への貢献
ラクト・ジャパンは、1998年の創業直後からシンガポールに駐在員事務所を開設し、2003年には自社工場でプロセスチーズの製造も開始しました。以降、食の欧米化が進むアジア市場において地位を確立し、現地特有のニーズに対応する製品を開発するとともに、乳製品の普及に貢献してきました。今後は生活者の皆さまのニーズに応えながらベストな原料を提供することで需要を創造し、同時に事業の基盤となる酪農・畜産業の発展にも貢献していきます。




私たちの目標2032年11月期
私たちは目指す未来の目標を10年後に定め、バックキャスティングの観点から、マテリアリティと連動した 中期・長期の経営計画を推進します。



未来を目指す力
目指す未来に向けて、非財務資本とビジネスモデルを組み合わせ、競争優位性を発揮していきます。
- 人的資本
- 専門性の高い従業員
- 乳原料・チーズの営業に携わる従業員は40人以上
- 豊富な知識と高い現場力でお客さまに信頼されるプロフェッショナル集団
- 知的資本
- 乳製品に関するノウハウ
- 日本の乳製品輸入の黎明期から蓄積されたノウハウ
- グローバルな仕入先、大手食品メーカーと直接コンタクトを取り、現場の最新情報やニーズを把握
- 社会関係資本
- 世界各地の仕入先
- 独立系商社として世界の主要産地の仕入先と取引
- 欧州、オセアニア、北米に現地法人を展開し、調達元や供給先と密に連携
- 日本の酪農・畜産業界とのネットワーク
- 製造資本
- アジアでの自社工場
- 注力市場のアジアには商社機能に加えメーカー機能を保有
- お客さまごとのニーズにきめ細かく応える商品開発を実現

