品質・安全管理の徹底

アジアで展開しているチーズの製造工場においても徹底した品質・安全管理を行っています。

プロセスチーズ製造における品質管理体制

海外工場においては、QA(品質保証)およびQC(品質管理)が品質マネジメントとしての役割を担っています。近年では、QA、QCの担当者が、それぞれの工場を相互に訪問することで、重要な品質情報の共有に努めています。その結果、より効果的な品質マネジメント手法の共有・実践などの新たな取り組みも生まれてきています。
 
今後も、各工場間の情報交換を推進して、品質マネジメント能力のさらなる向上を目指していきます。

プロセスチーズ製造工場における安全管理体制

製品製造を行う海外工場では、フードディフェンスなどのリスク回避に向けた安全管理を徹底しています。厳格な入退場記録の徹底、指紋・網膜認証の導入、監視カメラの設置など、部外者が侵入できない強固なセキュリティを確立しています。また、原則として工場見学を受け入れない体制をとっています。

 

原料の受け入れ時においては、荷積み・荷降ろしのスペース内での荷受けを徹底し、工場内へは社員が運搬する体制をとっています。また、製造した製品は、製造ナンバーで厳正に管理することで、必要に応じて原料まで追跡できる仕組みを整えています。