株式会社ラクト・ジャパン




乳製品情報
3 月号 SUMMARY
脱脂粉乳・全脂粉乳情報
   脱脂粉乳の国際相場は、1月以降EU産粉乳の輸出量が回復を見せており、需要も好調なため、価格も堅調に推移するものと思われる。一方全脂粉乳の国際相場は、オセアニア産やEU産が牽引しており、価格も堅調に推移している。相場水準も06-07年では脱脂粉乳と全脂粉乳の価格は非常に近かったが、現在のところは全脂粉乳相場のほうがUSD1,000/トンほど高いレベルで推移している。

バター情報
   EU産バターは、米国からの輸出が急伸しており、価格的には米国産に太刀打ちできず、成約に至らないケースが見られる。4月以降季節要因により製造量がピークに達するため価格の低下が期待されたが、いまのとこと目立った動きはみられていない。
ホエイ・カゼイン情報
  =ホエイ=
 3月のEU域内相場はほぼ横ばいで推移した。価格レベルとしては昨年5月に記録した最高値からおよそ3分の一程度の価格帯にまで下落している。
=カゼイン=
 NZ,EU,米国相場ともに大きな変動はなく、高値圏で安定的に推移している。いずれの地域でも供給は限られており、今後のも供給を不安視する声は根強い。

チーズ情報
   米国チーズの生産量および輸出量が増加する中、米国では今後10年で生産量が24.5%増加するが、増加部分の大半はアメリカンタイプ以外のものであると予想されている。

乳糖情報
   欧州の乳糖市況は交錯している。昨年みられた乳糖相場の急騰が需要を減らす結果となり、メーカーが抱える取引により、価格も高低様々なものが設定されている。需要面では育児粉乳メーカーからの引き合いが強い。

国内乳製品情報
   2月の全国生乳生産量は前年比3.1%増となった。またバター生産量については前年同月比3.4%増と18ヶ月ぶりに増産となった12月から3ヶ月連続で増産となっている。脱脂粉乳の2月の生産量は、前年同比となり、20ヶ月連続の減産をのがれている。1月末に新年度乳価が決まったことから乳業各メーカーはユーザーに対して大幅な値上げで交渉を行っている模様である。









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