株式会社ラクト・ジャパン




乳製品情報
1 月号 SUMMARY
脱脂粉乳・全脂粉乳情報
   粉乳国際相場は、徐々に上昇に転じる可能性もでてきている。1月に入り、買い控えをしていた需要家も市場に戻ってきており、価格動向によっては需要が集中し、供給が再び逼迫する可能性もある。EUでは生乳生産が比較的好調であるが、オセアニアでは豪州に加え、NZでも干ばつとの噂もでており、今後の状況は注視したい。

バター情報
   EUバター相場ではフランス、ドイツがやや軟調となったものの、オランダ公定価格は前月比100ユーロ/トン上昇している。バター価格に影響を及ぼすチーズ需要が堅調なためバター相場での下げ要因は見当たらないが値上げが需要に及ぼす影響はこれからが本番であり、このまま一本調子に上がるとも言い切れない。
ホエイ・カゼイン情報
  =ホエイ=
 1月のEU域内相場は若干の下落で推移した。下落幅は毎月縮小しており、そろそろ底値では?との声も聞かれる。米国産も同様に下落となっているが、引き合いも増えており相場が反転に転じる可能性も十分に考えられる。
=カゼイン=
 EU,米国相場ともに大きな変動はなく、依然として高値圏で推移している。国際的な製造者が少なく供給不足が続いており、極端な下落はないとみられている。

チーズ情報
   1/24、ホクレンは2008/4-2009/3の国産硬質チーズ向けの乳価を現行から10円/KG値上げすることを決定した。

乳糖情報
   前年に価格が急騰したことから代替品への切り替えが進み、その結果このところ価格が下がっている。しかしながら一部ユーザーが再び乳糖を使用する動きも見え始めており、今後どの程度まで需要が回復するのか注目していきたい。

国内乳製品情報
   11月の全国生乳生産量は前年比0.5%減と21ヶ月連続で減産となっている。バター生産量については前年同月比34.8%と大幅減となっている。さらに脱脂粉乳の11月生産量は、前年同月比で2.1%減と17ヶ月連続で減産となっている。一方全脂粉乳は前年同月比で35%の大幅増となっているが、需要量の増加から在庫は逆に9.4%減少している。









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