2011年10月の全国の生乳生産量は619,843トン(前年比0.5%減)で、平成21年10月以降、25ヶ月連続で前年割れとなった。しかし、そのマイナス幅は0.5%減と縮まっている。北海道の生乳生産量は前年比1.4%増で15ヶ月ぶりに前年比プラスとなった。
【2011年11月】脱脂粉乳・全脂粉乳情報
2011年11月30日サマリー
粉乳相場は豪州、NZともに生乳生産量は好調に推移していることや中国やロシアの輸入は減少し需要が低調であることを理由として先月に引き続き弱含みにて推移している。現状の需給状況には変化は見られないと思われるが、来年のNZ産粉乳FTA輸入枠の手当、心理的な要因等で価格が多少上下する可能性は考えられる為、値動きを注視したい。
【2011年11月】バター情報
2011年11月30日サマリー
EUの生乳生産は引き続き好調でようやく10月中旬からバター価格が下がり始めた。また主要生産国であるNZも好調な生産状況が続いており、価格が下がり始めている。一方米国では季節的にややタイト感が出ている。しかし軟調に推移している相場への影響は限定的ではないかと考える。
【2011年11月】ホエイ情報
2011年11月30日サマリー
ホエイパウダーの相場は米国産が引続き堅調、EU産についてほぼ横ばいで推移している。需要は引き続き強く、早めの玉手当ての動きが一部のユーザーで見受けられている。供給がタイトな状況が続けば、更なる上昇の可能性も考えられる。
【2011年11月】カゼイン情報
2011年11月30日サマリー
カゼイン相場はほぼ横ばいとなった。生乳生産量の増加を背景に、順調に生産が行われているようで、当面の需要はカバー出来ている模様。直近で著しい変動要因は見当たらなく、ほぼ横ばいにて推移すると思料する。
【2011年11月】乳糖情報
2011年11月30日サマリー
欧州産の乳糖は順調に生産がおこなわれており安定推移となっている一方、米国産についてはタイトな需給状態が続いている。しかし今後については乳糖の代替原料確保の動き、為替相場がユーロ安に振れている影響によって相場に若干の変化が生じると思われる。着実に必要数量を確保しておきたい。