‘海外チーズ情報’ カテゴリーのアーカイブ

【2014年9月】チーズ情報

2014年9月30日

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世界最大のチーズ輸入国であるロシアは8月7日、乳製品の禁輸措置を発表した。消費量の45%を輸入に頼っている同国において主な輸入元は禁輸措置の対象となったEU諸国である。需要が高まる年末にかけてロシアの状況を注視したい。米国CMEスポット相場は8月に入り上昇基調となりUSD5,000/MT台の値をつけた。

【2014年8月】チーズ情報

2014年8月31日

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オランダがEU最大のチーズ輸出国となった(2013年輸出量146千トン、EU全体の18%)。EU全体においては好調な生乳生産を背景に2014年1月から4月のチーズ生産量が前年同期比約2.23%増であった。米国CMEスポット相場は先月に続き方向感が乏しく狭いレンジでの値動きであった。

【2014年7月】チーズ情報

2014年7月31日

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欧州はプロセスチーズの輸出が好調で2013年は対前年比22%増となった。最大の輸出先はロシア、次にサウジアラビア、イラクと続き中東勢の比率が高くなっている。米国CMEスポット相場は先月に続き方向感が乏しく狭いレンジでの値動きであった。米国内におけるチーズの生産は昨年初めて年間生産量が5百万トンを超え、本年も超える見込みである。

【2014年6月】チーズ情報

2014年6月30日

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2013年英国のチーズ輸入量は468千トンで対前年比6%増となった。これはEU域内のチーズ輸入量の65%を占めている。プロセスチーズの生産はアジア、中東地域、北アフリカで年々増加している。2013年540千トン、2017年770千トンと予想されている。米国産チーズは生乳生産量が前年同時期比微増、夏季休暇に伴う学校給食の飲料乳需要減により生産量の増加を予想している。相場は4月以降軟化基調にあるが粉乳の増産などで今後の見通しは不透明である。

【2014年5月】チーズ情報

2014年5月31日

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米国CME相場について、2014年4月に入りスポット相場の勢いに陰りが見え始めている。CMEスポット相場は4月1日にUSD 5,259/MTから開始、4月8日にはUSD4,994/MTを記録し、約1ヶ月ぶりにUSD4,000台を記録した。その後は方向感に乏しく、USD4,000台後半からUSD5,000台前半での狭いレンジでの値動きとなっている。

【2014年4月】チーズ情報

2014年4月30日

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2013年における欧州よりの世界各国へのチーズ輸出量は史上最高を記録した。欧州産チーズの主な輸出先としてはロシア・米国・スイスとなっている。また輸出先の一つとして2012年対比21%増といった顕著な成長を遂げていたウクライナであるが、ロシアとの関係悪化によりこの成長に歯止めがかかることが予想されている。今後も欧州地域、ロシアの動向には細心の注意を払う必要があると思われる。また米国産チーズの輸出量も好調に推移しており、在庫量は2013年7月より断続的に減少、2014年1月における在庫量は前年同期比1.6%の減少となっている。

【2014年3月】チーズ情報

2014年3月31日

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主要チーズ生産国の過去12年間の生産量増加率において、ドイツが約44%増、アメリカが約32%増となっているが、それを大幅に上回る伸びを見せているのが新興国であり、特にウクライナにおいては約295%増、ベラルーシは約265%増と驚異的な増加率となっている。今後も新興国については人口増加や生活水準の向上などを背景に、乳製品に対する需要が爆発的に伸びる傾向があるため、注視する必要があると考える。また2014年2月のCME相場スポット相場は2月3日にUSD 5,204/MTから開始。この価格は1月31日と同価格であり、史上最高値となっている