乳製品情報2015年1月号

2015年5月7日

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乳製品情報2015年1月号

【2015年4月】脱脂粉乳・全脂粉乳情報

2015年4月30日

サマリー

一旦は上昇を見せた粉乳相場が再び下降に転じている。EUの生乳生産割当制度が撤廃される4月以降に供給量が増加することを期待し需要が和らいだことが相場下降の主な要因と考えられる。世界的にEUの供給力・価格に注目が集まっておりEU産が市場を牽引していくことが予想される。

【2015年4月】バター情報

2015年4月30日

サマリー

欧州相場は3月中旬から弱含みで推移している。欧州委員会はロシアの禁輸措置の影響を最小限にするためPSA(民間補助在庫)の2度目の適用期間延長を発表した。豪州は生乳生産量が増加したが国内需要が堅調で輸出力は乏しい状況だ。米国のバターは1月から2月にかけて在庫量が続伸した。米国は値動きが激しいが輸出市場で戦える価格圏内に戻ってきている。

【2015年4月】ホエイ情報

2015年4月30日

サマリー

米国産ホエイパウダーは順調に生産され在庫量を積み増している。一方で、米国内外の需要は落ち着いており相場は横ばいから弱含みで推移している。米国産WPC-34の価格も同様に推移している。EUでは生産量減少も需要が安定していることで相場は横ばいもしくは若干の弱含みで推移している。米国産、EU産ともに更なる価格の軟化が期待されている。

【2015年4月】カゼイン情報

2015年4月30日

サマリー

EUの生乳生産割当廃止に伴う生乳生産量の増加及び価格下落の期待から、購買量が減っておりGDTオークションでのレンネットカゼイン価格は大きく下落した。カゼイン価格の指標となる脱脂粉乳価格についても年初来の急激な上昇から一転、下落し始めている。順調な生乳生産と増産の期待の中、中国やロシアからの需要回復の目処が立っていないことから今後ももみ合いの展開が予想される。

【2015年4月】乳糖情報

2015年4月30日

サマリー

欧州産乳糖相場は、横ばいもしくは軟調に推移している。好調な生乳生産と生産設備を増強した一部メーカーが増産体制に入るため、供給量は増加傾向にある。米国産についても蛋白調整用途の引き合いが落ち着いている事と、一部需要家が今後も相場が下落する事を期待し、必要最低限の数量だけ契約している事から相場は軟調に推移している。

【2015年4月】チーズ情報

2015年4月30日

サマリー

ドイツ最大の乳製品メーカーDMK社は、EUの生乳生産割当廃止(2015/4/1~)後の生乳生産量増加を見込んで、過去3年間に5億ユーロ以上の設備投資をしていたことが明らかになった。3月の米国CME相場は値動きが乏しく、USD3,374/MTからUSD3,462/MTの間での取引となった。