乳製品情報2014年5月号

2014年9月5日

バックナンバー(PDF)

乳製品情報2014年5月号

【2014年8月】脱脂粉乳・全脂粉乳情報

2014年8月31日

サマリー

主要乳産地の生乳生産量は前年同時期と比べどの地域も好調である。中国の需要が落ち着いていることから脱脂粉乳、全脂粉乳ともに相場は軟調に推移している。米国産の脱脂粉乳の価格は一時上昇したものの、弱含みに転じており、現在、国際市場で最も競争力を有している。今後も中国の動向を注視する必要がある。

【2014年8月】バター情報

2014年8月31日

サマリー

7月の欧州バター相場は前月の上昇基調から一転して下降基調となった。オセアニアの生乳生産はNZが引き続き好調である一方、豪州は堅調な需要に対し輸出余力が乏しい状況である。米国相場は依然右肩上がりにて推移しており、国際市場の中では価格競争力が落ちてきている。

【2014年8月】ホエイ情報

2014年8月31日

サマリー

EU産ホエイパウダーは堅調に推移しており、国際市場において依然として価格競争力がある。米国産相場は先月に続き安定的もしくは若干の弱含みにて推移しており、米国内の需給バランスは保たれている。WPC-34については需要が弱まってきており、脱脂粉乳相場の価格変動次第でWPC-34の相場が更に弱まる可能性も考えられる。

【2014年8月】カゼイン情報

2014年8月31日

サマリー

カゼインの生産は粉乳価格の下落に伴い一部で粉乳製造からカゼイン製造にシフトする動きがあるため増加傾向にある。一方で、地政学的リスクを警戒して需要は低調なため、在庫は徐々に増えてきており、相場は軟化基調である。オセアニアでは季節要因により生乳生産量が減少すれば再び相場が上昇する可能性がある。

【2014年8月】乳糖情報

2014年8月31日

サマリー

EU域内は依然として高い集乳量を維持しているもののピークは過ぎており、乳糖の製造は徐々に下落してきている。欧州の乳糖相場は若干の落ち着きを見せ始め、横ばいもしくはやや堅調気味に推移している。秋以降も引き続き相場は堅調に推移するものと思われる。一方、米国産相場は好調な生乳生産に対し需要が低調なため3月以降軟調に推移しており、今後も軟調基調が続く見込みである。

【2014年8月】チーズ情報

2014年8月31日

サマリー

オランダがEU最大のチーズ輸出国となった(2013年輸出量146千トン、EU全体の18%)。EU全体においては好調な生乳生産を背景に2014年1月から4月のチーズ生産量が前年同期比約2.23%増であった。米国CMEスポット相場は先月に続き方向感が乏しく狭いレンジでの値動きであった。