乳製品情報2014年3月号

2014年7月10日

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乳製品情報2014年3月号

【2014年6月】脱脂粉乳・全脂粉乳情報

2014年6月30日

サマリー

主要乳産地の生乳生産量は好調でEU、米国は前年同期比プラス。閉乳期のオセアニアは生産量減少も前年同期比プラスで推移している。粉乳相場は中国の需要減から下落基調にあるが、天候要因、季節要因、中国の需要回復などがどう相場に影響するか注視が必要である。

【2014年6月】バター情報

2014年6月30日

サマリー

5月の欧州バター相場は緩やかに下落しており、今後数ヶ月は比較的安定した相場が予想される。一方、オセアニアは天候要因により生乳生産量の減少が予想されることから相場の上昇が懸念される。米国も需要期に向けて在庫の積み上げができていないことから相場の急上昇に注意が必要である。

【2014年6月】ホエイ情報

2014年6月30日

サマリー

米国産ホエイパウダー相場は若干の弱含みにて推移しており、国内外の引き合いは堅調であるが在庫過多の状況である。同じく米国産WPC-34も弱含みにて推移しており、粉乳相場の影響を受けて更に弱まる可能性がある。一方、EU産は横ばいで推移しているが季節要因、ユーロ安により急上昇の可能性も否定できない。

【2014年6月】カゼイン情報

2014年6月30日

サマリー

カゼイン相場は前月に続き横ばいで推移している。生産が優先されないカゼインは需要に応じた生産調整が行われている。5月には政策的に供給をタイトにし落札価格が吊り上げられた。今後は乳製品相場の下落を背景に横ばいから軟調に推移するものと予測される。

【2014年6月】乳糖情報

2014年6月30日

サマリー

EU域内では粉乳の蛋白調整目的で乳糖の需要が好調である。供給は季節要因により下落傾向にあり、欧州産乳糖の相場は横ばい又はやや堅調で続く模様だ。一方、米国産乳糖相場はやや軟調に推移しており、製造能力の向上と季節要因で乳糖の生産が大幅に増えたものの閑乳期のオセアニアからの需要が減少している。

【2014年6月】チーズ情報

2014年6月30日

サマリー

2013年英国のチーズ輸入量は468千トンで対前年比6%増となった。これはEU域内のチーズ輸入量の65%を占めている。プロセスチーズの生産はアジア、中東地域、北アフリカで年々増加している。2013年540千トン、2017年770千トンと予想されている。米国産チーズは生乳生産量が前年同時期比微増、夏季休暇に伴う学校給食の飲料乳需要減により生産量の増加を予想している。相場は4月以降軟化基調にあるが粉乳の増産などで今後の見通しは不透明である。