乳製品情報2014年10月号

2015年2月12日

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乳製品情報2014年10月号

【2015年1月】脱脂粉乳・全脂粉乳情報

2015年1月31日

サマリー

EU産、オセアニア産の脱脂粉乳・全粉乳は引き続き低い価格レベルで推移している。EUではロシアの禁輸措置の影響でチーズに代わって脱脂粉乳やバターを製造する供給者が増え、クリスマス需要も重なって生産量が増加した。中国からの需要が未だ回復しないため、粉乳相場は今後も低いレベルで推移することが予想される。

【2015年1月】バター情報

2015年1月31日

サマリー

欧州のバター相場はクリスマス需要が一服したことから年明け以降軟調にて推移することが予想される。米国産バター相場も好調な生乳生産と季節的需要の落ち着きから下落している。一方、オセアニアのバター相場は上昇基調にあり、12月に実施されたgDTオークションではバター価格が続伸した。

【2015年1月】ホエイ情報

2015年1月31日

サマリー

米国産ホエイパウダーは前月と同様に横ばい若しくは若干の弱含みで推移している。米国産WPC-34も同様に推移している。一方で、EU産は需給バランスが保たれている状況ではあるが、為替の影響から国際市場で大きな競争力を持っている。米国産、EU産共に今のところ相場が大きく動く可能性は低い。

【2015年1月】カゼイン情報

2015年1月31日

サマリー

生乳生産最盛期のオセアニアでのカゼイン生産は堅調である。欧州では減産傾向になり始めているものの、世界全体としてのカゼイン供給は潤沢である。カゼイン価格の指標となる脱脂粉乳価格がGDTで底値を維持、欧州では下落が続いているため、ユーザーは2015年のカゼインの買付交渉に慎重になっている。

【2015年1月】乳糖情報

2015年1月31日

サマリー

欧州では乳糖の需要が増えているものの設備増強による供給増が需要を上回っているため、相場は弱含みにて推移している。米国産は前月に引き続き軟調に推移している。今後は中国からの需要や蛋白調整用途での需要が伸びる見込みがあるが、供給量の増加には追いつかず軟調に推移するものと予想される。

【2015年1月】チーズ情報

2015年1月31日

サマリー

ロシアの禁輸措置の影響で2014年8月から10月のEUにおけるチーズの販売高は対前年比約6千万ユーロ減少した。ロシア向け輸出量を10月単月で見ると2013年の1万7千トンに対し、2014年は29トンに留まった。2015年1月の米国CMEチェダー相場は下落基調が止まらず12/24に2014年の最安値となるUSD3,379/MTを記録した。