乳製品情報2014年4月号

2014年8月8日

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乳製品情報2014年4月号

【2014年7月】脱脂粉乳・全脂粉乳情報

2014年7月31日

サマリー

中国の需要が落ち着いていることから比較的穏やかな相場が続いている。主要乳産地の生乳生産量は全体的に好調である。市場を牽引してきた米国産の脱脂粉乳は、米国内の好調な需要を背景とした価格上昇により競争力がなくなりつつある。市場参加者は中国の需要回復のタイミングを注視している。

【2014年7月】バター情報

2014年7月31日

サマリー

欧州のバター相場は生乳生産のピークが過ぎたため価格が上昇基調へと転じた。オセアニアではNZが競争力のある価格を提示している一方で、豪州は国内の需要が好調で輸出余力が乏しく上値を探る展開が続いている。米国は好調な米国内のバター需要に加え、高値推移のクリームの生産に移行する動きもあって在庫水準が低い。

【2014年7月】ホエイ情報

2014年7月31日

サマリー

EU産ホエイパウダーは高い集乳量を背景に生産量が安定しており、相場は堅調に推移している。国際市場でも依然として価格競争力がある。一方、米国産相場は安定的もしくは若干の弱含みにて推移している。好調なチーズ生産によりホエイパウダー及びWPC-34の生産量は増加傾向にあるが需要も堅調で米国内の需給は安定している。

【2014年7月】カゼイン情報

2014年7月31日

サマリー

カゼイン相場は前月に続き安定している。EU域内の好調な生乳生産を背景に脱脂粉乳や全脂粉乳が増産される一方で、カゼインは需要に応じた生産調整が続いている。オセアニアでは季節要因により生乳生産量の減少が懸念されており、優先度の低いカゼインは供給が更にタイトになることが予想される。

【2014年7月】乳糖情報

2014年7月31日

サマリー

欧州の乳糖相場は堅調に推移している。粉乳の蛋白調整目的での需要が引き続き好調であるのに対し、供給は季節要因によりタイト感を見せ始めている。一方、米国はオセアニアが乾乳期に突入したことや中国における育児粉乳輸入規制強化などがあって需要は低下しており、好調な生乳生産を背景に相場は軟調基調にある。

【2014年7月】チーズ情報

2014年7月31日

サマリー

欧州はプロセスチーズの輸出が好調で2013年は対前年比22%増となった。最大の輸出先はロシア、次にサウジアラビア、イラクと続き中東勢の比率が高くなっている。米国CMEスポット相場は先月に続き方向感が乏しく狭いレンジでの値動きであった。米国内におけるチーズの生産は昨年初めて年間生産量が5百万トンを超え、本年も超える見込みである。