私たちが主に取扱っている“牛乳”から作られる乳製品は天の配剤ともいわれ、人間が必要とする栄養成分の殆どを含有しています。

近年では食品工業技術のめざましい発展の結果、牛乳の成分を濃縮したり、あるいは一部を抽出するなど、様々な加工処理を施すことで乳製品は食品原料のみならず健康食品や医療分野まで幅広くカバーする原料となりました。

そうした意味からも、当社は乳幼児から高齢者にいたるまで原料を通じてあらゆる年代層のお客様を対象に事業を行っているといえます。

また、当社のもうひとつの主要取扱製品である食肉加工品についてもいえることですが、今世紀に入り世界のいたるところで発生している異常気象、多くの人口を抱える新興国の台頭、さらには穀物飼料のバイオエタノール化など、原料における需給バランスの不均衡化やそれにともなう原料価格の激変などといったビジネス環境の変化が著しくなっています。

そこで当社では、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアといった主要な酪農畜産国に海外拠点を構え、世界有数の企業とパートナー関係を構築し、原料の安定供給の確保に努めています。

国内の食料調達のグローバル化が急速に拡大する中、日本は食品の安心、安全という観点では世界で最も厳格な国のひとつでもあります。

当社ではお客様にご満足いただくために乳牛や豚などの飼料まで遡ったトレーサビリティを実施したり、あるいは、工場の衛生環境や製品の製造工程、さらには品質管理のチェックにいたるまで万全を期した体制を敷いています。

これからも、“食”を通じて社会の課題を解決し、人々の滋養と健康および食の楽しさに寄与することで、社会に貢献し、ともに成長・発展し続ける企業を目指してまいります。